BlackRay Software

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BlackRayのソフトウェアは上の3つの項目を利用して操作を行います。
それぞれの項目の解説を行います。

1. セッティングページ

Printer

使用するプリンターを選択します

Material

使用するレジンを選択します

Layer Thickness

積層ピッチを選択します。
20um:最も細かく積層を行います。高品質
50um:一番安定して造形を行います。推奨設定
100um:早く造形を行いたい場合に利用します。

2-1. サイズ

Size

選択しているデータのサイズの変更を行います。
Actual
実際のサイズを変更することが出来ます。
Perntage
%で大きさを変更します。

Reset Size

元のサイズに戻ります。

一方向のサイズだけを変更することは出来ません。

Rotation

選択しているデータの傾きを変えることが出来ます。
データの回りに現れる輪を回しても変えることが出来ます。

Select Base
底面にしたい部分を選択すると、その部分が底面になります。
Reset Rotation
傾きがリセットされます。

2-2. レイアウト

Layout

選択しているデータの場所を動かします。
表示されているデータを左クリックで掴んで動かくことも出来ます。

Center in Platform
選択しているデータが中心に移動します。

X,Y
の数値は、選択しているデータの位置情報を示します。

Distance

ソフトが自動で配置した際の隣のデータとの距離になります。

Duplicate
に数字を入れてからDuplicateのボタンを押すと、数字の分だけ複製が作られます。

Remove Duplicate
作成された複製が消されます。

2-3. サポート

Supports

Generate Supports:
現在の設定でサポートを出力します。
Remove Supports
現在付いているサポートを削除します。

Raft
Default:
板状のサポートを作成します。より強力ですが、より材料を使用します。
Road:
全面ではなく枠の部分だけサポートを作成します。

Density:
数値によって作成するサポートの密度が変わります。
L(Low) M(Medium) H(High)でソフト推奨の数値になります。

Strength:
サポートの強度と造形品との接触部の太さが変わります。
L(Low) M(Medium) H(High)でソフト推奨の数値になります。

Contact Face:
造形品との接触部の太さ。細い方が取りやすく跡が残りませんが、造形品が落ちやすくなります。

Edit Supports:
サポートをマニュアルで配置出来ます。必要ないサポートをクリックすると削除され、サポートを付けたいポイントをクリックするとサポートが作成されます。

3. ジョブ

Print Tab

Select Printer:
パソコンに接続されているプリンタを表示。
Print Job Name:
プリンタ送信時のデータの名前
Printability:
緑のPrintableであれば造形できます。赤やオレンジの場合、失敗する可能性があります。
Material:
今回設定されているレジンの種類
Layer Thickness:
設定されている積層ピッチ
Material Volume Required:
今回の造形で利用するレジン量
Total Print Time:
造形時間
Queue Print:

データをプリンタに送信して、プリンタにデータが保存される
Print:
データをプリンタに送信してプリントを開始する

Manage Printers Tab
プリンタの状況を確認出来ます。

Printability

このページではソフトウェアのモデル確認についての設定を行います。
基本的にはデフォルトの設定のままでご利用ください。

Platform Adhesion:
プラットフォームに充分に接着しているか確認します。

Compatibility Mode:
マシンパワーのあまりないパソコンで利用する際に、パフォーマンスを向上させます。このモードをオンにするとソフトウェアによるモデルのチェックを停止します。そのため、造形が失敗する可能性が高まります。